青井耳袋

執筆の進捗や散歩や怪談を纏めた私家版の耳袋

山で怪異に遭遇した話


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『!』とはその他の危険を示す道路標識

 

 こんにちは青腸です。

 今回はミステリースポット探訪です。

 滋賀県の奥永源寺近隣の峠道にて、、、。

 

 1枚目の写真ですがこちらの標識には「ドライバーの『注意』を促す」という意味合いがあり、具体的に何が危ないのかは標識の下に注釈があったりなかったり、場所によってはまちまちです。

 なのでこの標識がある場所には『幽霊が出る』といった都市伝説がまことしやかに囁かれています。

 

 ドライブ中にオカルトマニアがそんな看板を発見したとあっては先に進む以外に選択の余地はありません。

 

 私の推察ですがこの峠は冬は雪が降り、オールシーズンで落石があるので『とりあえず石やら雪やらで年中危ないです』位の意味合いで建ってると思っていました。


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ガードレールのいたる所に除雪車による損傷が、、、。

 

 標識から数百メートル車を進めると山頂に到着。

なにやら様子が変わってきました。


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山を祀る鳥居。

   この土地が自体が神として扱われていた


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鳥居から約50メートル進んだ辺りに現れた霊場


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 なだらかな坂の脇に沢が流れており、どうやら祭事を季節の節目に行っていそうな、厳かな雰囲気の場所でした。

 涼しく空気が非常に美味しかったです。

 

 

・奇妙な事故痕跡


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ご覧の通りガードレールがひしゃげていました。

場所は鳥居と霊場の間にある峠の頂辺りです。


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 妙な点がいくつかあります。

1つ目はブレーキ痕が無い点

2つ目は見通しが良い道路である点

 かなりスピードが出ていなければこんな事故は起こる筈無いのですが、スピードを出すような峠では無いんですよね実際。

 鹿でも避けてガードレールに突っ込んだんでしょうか?

 それとも何か恐ろしいモノに追い掛けられ逃げていたのでしょうか?

 謎です。

 

 暫く山頂の事故現場をうろうろしていると、息を吐く音がやたら震えまして、「ふぁはぁふぁふぁ」と変な音がしました。

 不思議と恐ろしい感じはしませんでしたが、長居する場所でもないと直感的に感じた為、足早に立ち去りました。

 

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強烈な文言


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雨水が沢になっていました。


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 神宮寺でしょうか?

観音様と鳥居がありました。

 

 木地師発祥の地(ジブリアニメのかぐや姫の物語に出てきた、木工で生計を立てていた人達)の地らしく麓にも記述にある集落がありました。

http://www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article&id=A0000355

 

   

    禁足地に踏み入ってしまったのでしょうかね、、、。

  なんにせよ、よく分からない体験でした。