映画【ウィッチ】感想
プリティーリズムレインボーライブに出てくる様々な家族より限界家族ドラマだった
震える舌を凌ぐ勢いすらある子役達の鬼気迫る演技、絵画的な美しくも寂寥感漂うロケーション、緊張感を煽る劇盤、それらがバランス良く絡み合った傑作
以下考察
ラストのサバト描写は実際に作中で起きた出来事だったのか?
はたまた少女の精神が壊れた果てに見た幻か?
もし少女が見た幻エンドなら、連れ去られた赤子、剥かれて帰ってきた長男、長男が吐き出したリンゴ、母親の乳を啄んでいたカラス、破壊された小屋に殺された山羊、どこかへ行った双子が何だったのか疑問になる
リンゴとカラスと小屋以外は少女が犯人でも違和感が無い。しかし、誰がカラス連れてきて、山羊を殺し、小屋を破壊出来るのか?
謎が残る
魔女は居たのか否か?
どちらを支持しても矛盾が起きる
悪い魔女に魔法に掛けられたような映画だ