【SSSS.GRIDMAN 】新条アカネの暴力描写が熱い!
皆さんこんにちは青腸です
私は暴力が嫌いです
振るうのは勿論、振るわれるのも御免です
しかし!フィクションの暴力は別腹!
胸糞悪くなる地獄のような暴力をフィクションで見るとリラックスするんですよね
そして自分が当事者じゃなくて良かったと安心するんですよ
そんな私が今年一番衝撃を受けたフィクションに出てくるバチアタリ暴力人間について語ります
SSSS GRIDMANより 新条アカネ選手の登場です
グリッドマンとは?
1993年に放送された円谷プロが製作した特撮ドラマ『電工超人グリッドマン』を原作としたグリッドマン25周年記念作品として2018年にトリガーが製作したアニメです
新条アカネとは?
アニメ版グリッドマンのヒロインです
CV は上田麗奈さん
近年の代表出演作はプリパラよりあじみ先生(左側のメガネの人)
技巧派の声優さんが演技をつけた新条アカネは格別な暴力女なんですね
詳しくは後述
彼女がグリッドマンという作品で担う役割それは、怪獣をデザインし造型することです
そして造型された怪獣をアレクシス・ケリブ(CV は稲田徹さん出演代表作は特捜戦隊デカレンジャーより地獄の番犬デカマスター)がツツジ台に具現化することで騒動が巻き起こります
新条アカネの振るうミクロな暴力、マクロな被害
では何故彼女は怪獣を造るのか?
それは些細なトラブルに端を発した復讐なのです
怪獣でターゲットを殺害すると、ターゲットの存在はツツジ台に住む住人の記憶から消えます(記憶改竄系の能力なので、殺害対象の机や連絡網の情報は残ります)
そうして彼女は怪獣を使いツツジ台を彼女が住み良い街になる様、整理していました
ツツジ台とは新条アカネがPC をつとめる、自由にNPC の住人を消すことができる狂ったシムシティだったのです
殺害対象以外の住人も具体的な描写は無いですが、恐らくたくさん怪獣の巻き添えで死んでるであろうことは、作中の台詞で触れられています
彼女の激情は街一つを巻き込んだ巨大な力となって猛威をふるいます。
新条アカネを取り巻く家庭環境
円盤のドラマCD で示されたとおり、アカネとアレクシスとアンチは核家族として描かれています
~3話より飯をぶっかけられるアンチくん~
この家族の問題点を見ていきましょう。
ネグレクト
アンチの保護者たるアカネとアレクシス
基本的にアンチを怪獣と見なし人して接する
箸の使い方は教えず
家には入れません
畜生扱い
アンチの存在意義は理想の箱庭を荒らすグリッドマン殺害であり、アカネはアンチを愛玩する素振りを一瞬は取るもののそれは一時的な気紛れでしかありませんでした
不衛生
アカネの私室はゴミで溢れており、このような部屋に住んでる者はだいたい病んでます
尋常ではない部屋の散らかりをアレクシスは咎めません
何故なら部屋に積み重なるゴミは彼女の抱えるモヤモヤのメタファー
アレクシスの目的は激情に駈られたアカネを喰らい自らの空虚を満たしたいのだから
以外の2作品が参考資料です
この2作品の部屋の散らかり加減は、ガチなんで散らかった部屋フェチにはおすすめです
そして歪んだ家族というテーマを語るときに外せない作品もご紹介します
歪んだ家族という小さな社会、ツツジ台という大きな社会
その世界の中心は新条アカネという情緒不安定な神に委ねられています
新条アカネの言動
彼女が家の外で振る舞う姿は、当たり障り無く誰彼構わずフランクに接します
しかし多宝六花にはグイグイ接していきます
何故ならグリッドマンと響裕太にかまける彼女を振り向かせたいから
~六花に探りを入れるアカネ~
~私が作った最高の女を見せびらかすアカネ~
~上手から口説き落とそうとする新条アカネ~
このアニメ、バスの会話が非常に熱く上田さんが、声のトーンをシームレスに使い分ける演技をさらりと繰り出してくるので素晴らしいです
バスでの六花を問い詰めるシーンや、夢の世界で内海を問い詰めるシーンでは過剰に威圧的な態度を取ります
先述した暴力映画で散見するベタなシーン、手を上げないタイプの暴力ですね
素晴らしいです
まとめ
いかがでしょうか?
新条アカネの暴力人間スペックは
彼女の乳の話題で盛り上がってるのが勿体無いなぁと感じたんで、暴力という日常に潜む身近なテーマから彼女の魅力に迫ってみました
彼女が暴力の果てに掴む結末とは?
是非読者の皆様におかれましてこちらから最後まで見てご確認下さい
原作もおすすめです