臓物記念公園

簡単に見つかるオアシスは蜃気楼。熱せられた砂を掘り、指先の痛みに耐えて見つけた湧き水だからこそ魂を潤し、止まりかけたキャラバンの背中を押した…やがて君たちは星に導かれ、真のスターとして漆黒の闇に光を放つことを、俺は約束する。

2018.5.19 怪談蒐集家『中山市朗氏プライベート怪談会』


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➡プライベート怪談会に集まった面々

 

 こんにちは青腸です。

 今回は非常に粋な飲み会に参加させて頂きましたのでその話題を。

 

 皆様は怪談と聞いて何をイメージされますでしょうか?

夏の風物詩、怖い話、稲川さん、百物語などなど色々思い浮かぶことでしょう。しかし私の場合は怪談と聞くと真っ先に思い浮かぶ書籍があります。

怪談新耳袋シリーズ』です。

 

新耳袋―現代百物語〈第1夜〉 (角川文庫)

新耳袋―現代百物語〈第1夜〉 (角川文庫)

 

 

 中山市朗先生、木原勝浩先生コンビが老若男女問わず実話怪談を1冊に99話収録した10巻に渡る怪談書籍の記念碑的なシリーズです。

 記念碑的というのも実話怪談という怪談の新しいフォーマットを確立したという点に尽きます。

 『後で調べたらそこは交通事故があって』云々の蛇足的な著者の解釈が省かれた、不思議な体験談の現象にフォーカスした証言を収録した読みやすさが格別な本でした。

 

プライベート怪談会

 そんな怪談界のスター的な中山先生の書斎に老若男女問わず集まり、夜を徹して怪談を語り尽くす取材を兼ねた催しが見出の会です。参加条件は『怪談を1人1話必ず語ること』が必須条件で参加費は必要ないてんです。否、参加費が怪談というユニークな会なのです。

以下が語られた怪談です。

 

『妖怪が現れるガソリンスタンド』

『峠に現れる若い怪しい女』

産婦人科の見回り』

『11/10に現れる女』

『のっぺらぼうを夫婦で見た話』

『歩道橋を走るもの』

『メガネに写ったなにか』

山の牧場に関する新たな証言』

山の牧場に日本で初めてキャンプしたかも談』

『葬式にたどり着けない話』

『コンパスマン』

『新幹線の綺麗な売り子』

『蛇の祟り箱』

『キツネ憑きのお嫁さん』

『山で見つけた事故跡、怪現象』

『ヤタガラスの夢』

鞍馬山ナマケモノ

『鹿を供養した話』

『ニュースを遮った謎の映像』

『恐山のドライブ』

『忍者に襲われた話』

『帰ってきたポンちゃん

『霊が消える瞬間に立ち会った話』

『×××知ってる?』

『和歌山ブラックビル奇談』

暗い日曜日の話』

『七代祟る家と足跡の話』

『遠足で行ったダム』

『天体観測』

『すれ違った登山グループ』

『デナリの神』

『生き霊に説教』

『見える娘と見えない父』

参賀日に死にかけた話』

『英霊の鬼火』

『かぶとやまに現れた子供』

『お稲荷様を見た話』

新耳袋を一夜で読んで起きたこと、それから』

 

 などなど取材を兼ねているので詳しくはかけませんが、実話怪談が一夜に夜が明けるまで語られた訳です。

 

・会が終わり三次会

 夜も明けたので一旦締めた跡の緩い座談会で起きた出来事が二つほどありましたので軽く記録します。

・あるインチキ霊能者の話題で盛り上がってるときに私だけに『ピロピロピーヒョロヒョロ』(正確に標記が難しい着信音のような音)が耳もとで聞こえた。

夜を徹した会だったから疲れて聞こえたのだろうか?

それとも百物語が呼び寄せたなにかか?

 

・中山先生のスタッフの方のスマホ充電が一気に残量20%まで無くなる。

最近バッテリーを交換したばかり、夜会の前にはフル充電、なおかつ怪談会の間はスマホを一切さわってないにも関わらず。

 

 この程度の出来事も解釈次第で実話怪談になり得る場合がかようにあります。

 小さな不思議、説明に窮する出来事、怪談はあなたが語る事を待っています。

 怪談会に行くのはちょっと、、、って方は是非私のTwitterのDMまで何卒。

 青腸 (@ytarou588) on Twitter

こっそり私に教えて頂ければ、責任を持ってプライベート怪談会に必ず納めます。

 

 

 先述の怪談は中山市朗先生が現在手掛けられる『怪談狩り』シリーズにいくつか収録されるとのこと。

 

怪談狩り 市朗百物語 (角川ホラー文庫)

怪談狩り 市朗百物語 (角川ホラー文庫)

 

 

 次回は7月7日の七夕にプライベート怪談会が催されるそうです。

 今から私の怪談集めがうまくいけばまた参加したいです。