青井耳袋

執筆の進捗や散歩や怪談を纏めた私家版の耳袋

2017年に見れた映画総括


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>KING OF PRISM ~PRIDE of HERO~ より衝撃のOP シーン

 

 どうも皆様青腸です

 今年は私ごとながら、今のところ映画館では72回映画を見ることが出来ました。本数にすれば約50本といったところで、思ったよりチェックできなかった作品が多かったように感じます。

 

 前置きもそこそこに個人的に刺さったタイトルをピックアップし細かな感想をだらだら語って行きます。

 注意いただきたいのは11.12月公開、ロングランにて今現在公開中のタイトルについても言及しますのでよろしくお願いいたします。

 

 

土竜の唄 香港狂騒動曲】

 三池監督は器用ですね。

 頼まれたらなんでも撮るんですよこの方。

 今年最初に見たタイトルがこちら、同名タイトルの続編となる作品。

 ツボを押さえた娯楽作品で初笑いになりました。

 

 

 【カードキャプターさくら(一作目)】

 来年1月の新作アニメの作成決定に伴いリバイバル上映となった伝説の女児アニメC.C さくらの記念すべき劇場公開作品の一作目。

 後述のキンプリ然り1月は女児アニメ界隈の動きが妙に活発になる流れが来ているのでしょうか?

 今見ても褪せない迫力のアクションシーンに加え、切ないオチとなる今作を劇場で見れて非常に良かったです。

さくら「寂しいよね、、、、」(成仏)

 

 

 そして正に今週は二作目の実質上アニメシリーズの最終回に位置付く【封印されたカード】がリバイバル上映されるのでファンは要チェックです!

 

黒執事Book of the Atlantic】

 豪華客船×ゾンビモノのアクション巨編。

 セバスチャンとシエルが出会った頃の回想パートがもう言葉にならない位に良くグッと来ました。

 見所が詰まりきった中身で腹一杯になった1本です。

 

 

 【LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門

 若き日の石川五ェ門を描いた今作も見事なアクション巨編で黒執事を見た日に、こちらも鑑賞。

 チャンバラシーンの見比べを行い動の黒執事、静の石川五ェ門といったところで落ち着きました。

 決着シーンの無音になる演出は正に圧巻で劇場は緊張に包まれたあの瞬間は未だにはっきり思い出されます。

 

 

 【劇場版プリパラ キラリン☆スターライブ】

 かしこま!をしたけど歌わなかったひびき様マジひびき様やべぇ

 ふでやす先生の作家性が剰りにも乗りすぎた恐るべき映画でした。

 ミュージックビデオの垂れ流しといった趣です。

 アイドル検事、アイドル弁護士、南みれぃのCG ライブが見れて非常にうれしいルート3でした。

※週変わりで3つのシーンを入れ換える仕様の映画なんですプリパラは

 

 

 【映画プリキュアドリームスターズ】

 脚本は俺たちの坪田文

 今年よりオールスターズシリーズからシフトしたドリームスターズシリーズのトッパバッター。

 ケモ百合ですありがとうございました。

 ゲスト出演の南海キャンディーズ、山里氏の悪役演技は凄く上手で、今年イチバンのゲスト出演男優賞では無かったですか?

 

キングコング

嫌いだよ!この畜生めが!

サミュエルが演じた糞兵隊が糞すぎて良く感じたポイントもどうでも良くなる位不愉快

この脚本書いた奴は指が腐ってしまえば良いよ

 

【暗黒女子】

人を食ったような映画で出家で世間を騒がせた清水某が良い演技してました。

 

 【ハードコア】

 POV アクション超大作。

 助演のシャールト・コプリー7変化がワクワクしましたし、戦車を日本刀で制圧するシーンは圧巻。

 ペンチ!馬!そしてシャッター!

 完全POV を謳いながら劇映画なカットを挿入した点は激萎えでした。

 

 【ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険

 南極で遊んでいたら人類が居ない時代の流氷の地層?から人工物が見つかり大冒険が始まる実質クトゥルー神話なストーリー。

 ジュブナイルSF の金字塔ですね大変面白いんでおすすめします!

 

結城友奈は勇者である 鷲尾須美の章】

 冬のアニメを先だって映画館で3部に分け公開する変則的な作品。

 ゆゆゆの前日譚。

 ショッキングな展開で畳みかけてきます。

 そして国防体操です。森友学園問題が最も加熱した時期と公開が重なり、シャレになってなかったので、ゆゆゆは持ってるコンテンツだなぁと関心しました。

 戦死者を勝手に祭り上げる理不尽さ無神経加減や、乗り掛かった船から降りれない恐怖を描いた痛烈な描写が気持ちよい快作。

 

狂い咲きサンダーロード

 デジタルリマスター版のリバイバル上映。

 カルト映画といったらコレですね。

 基本パンチラインのみで構成された凄まじい脚本は圧巻。

 自由の為に戦い死んでいく仁さんの背中を涙なしでは語れないのであります。

 前で見ていたお姉さんが終始爆笑していたのが良かったです。

 

【T2 トレインスポッティング2】

  麻薬映画の代名詞トレインスポッティングの続編。

 どうしようもないあの4人組の今を描く青春?ムービー。

 なにも持たない若者は、結局なにも持たない大人になってしまい苦悩する。そんなじわじわ効いてくる内容でした。

 コレを見た際は笑いどころで爆笑するおじさん(パブの下りは最高潮)が居たので、シアターの客も皆で爆笑しながら見れた点が良く、今年イチバンの劇場体験となりました。

 

 余談ですが静かに見るだけが映画の楽しさに繋がるとは思えないタイプの映画ファンなんで、こういう空気はどんどん醸して拡がって欲しくはありますね。オールナイト上映は割りと爆笑起きたりして、ほんとうに和気藹々とするんですよ、、、、。

 

名探偵コナン から紅のラブレター】

 ファンの皆さんごめんなさい。

 これ今年屈指のバカ映画の一本化ですよ。

 爆破する為に建てられた百人一首ファイナリストが試合する施設という奴がクライマックスに出てくるんですよ。なんで爆破するかって?証拠隠滅に爆破するんですね!

 今年は証拠隠滅やうやむやにする為の爆破展開がトレンドでした後述のキンプリ、ハイローにも謎の爆破イベントがありますし、、、。

 馬鹿野郎そんなことしたら却って目立つだろうが!!!!!!

 私こういう映画大好きなんで満足ですね。

 

フリー・ファイヤー

 ギャングが銃取引でトラブり大金を独り占めする為に敵味方無くひたすら撃ち合いを興じる映画。

 シャールト・コプリーが段ボールを体に巻いて火だるまになるシーンが最高なんですよ!

 

【美しい星】

 ラリったリリー・フランキーが見れます。

 SCOOP !でもラリった役でしたね。また違うラリったリリー・フランキーが見れるのでおすすめします。

 あと牛がクライマックスにと急に出てくるんでそこは凄く笑えます。

 

バイオハザード:ヴェンデッタ

 バイオハザード映画で最もアクションがキレてる作品です。キングスマン並みにキレてます。

 飲んだくれてるレオン(ボトルを取り上げられたら流れるように懐からスキットルが出てくる)をクリスが説得するヒーローの影と光が対比になるシーンが見所ですね。

 

【KING OF PRISM ~ PRIDE of HERO~】

 前作を遥かに凌ぐスケールで描かれるプリズムキングカップに臨む男子プリズムスタァ達を描いた菱田監督作品の最高傑作とファンの中でも名高い今作。

 年始に神浜コウジバースデー上映会も企画されており、1月下旬には満を持して円盤が発売されます

 

帝一の國

 「社会!!!!!」

 「社会!!!!!」

 「社会!!!!!」

 ここ死ぬほど笑えるんでよろしくお願いいたします。

 

パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊】

 だんじり祭りとバルボッサおじさんが格好良かった位しか記憶に残ってません。

 

リリカルなのは Reflection 】

ミッド人より体が丈夫な種族がやって来ます。

 こちらも良い爆破イベントが見れますんで爆破イベント大好きオタクは一見の価値ありです。

 

スパイダーマン ホームカミング】

 町工場系の悪人、ヴァルチャーおじさんとドチンポ野郎のピーター・パーカー(スパイダーマン)が激突するマーベルユニバースシリーズ。

 スタークおじさんが調子こき過ぎたしっぺ返しがざまぁ見やがれ成金野郎!って感じでスッとしました。

 

【ザ・マミー】

 ダークユニバースシリーズの1作目、これからの展開が楽しみな映画で、モンスター映画ファンにはワクワクさせる設定でしたが、コレ映画マニア以外楽しめました?

 

【HiGH&LOW THE MOVIE 2 / END OF SKY】

 ザムシリーズ3作目の今作、アクションにクローズアップした巨編、ついに九龍VSWORD 連合全面戦争の狼煙があがる今作は、新キャラのターミネーター源治がスクリーンデビューしハイローファン達を恐怖の底に叩き落としたのはいうまでもありません。

 ティンティン🎵

 

【打ち上げ花火、下から見るか 横から見るか】

 岩井監督原作と聞き「コリャ、スベるぞ絶対スベるぞ」とウキウキして鑑賞しました。

 美少女が童貞を翻弄するのは面白かったですがその辺がウケなかったのか?突き放すようなエンディングがウケなかったのか?

 なんにせよ雰囲気映画。

 

ワンダーウーマン

 鎧を着た空飛ぶ糞野郎がボコボコにされるノルマを達成した点は1億点あげたいです。

 今のDCユニバースのバットマンが大嫌い(BVS許すまじ)なのでDC 映画は、代替わりするまでこれで見納めですね多分。

 

ダンケルク

 百倍不安を煽るBGM で戦場の緊張感を描ききった作品。私事ですがこれを見た日にJアラートが鳴ったりトーストを食べて出勤していたのでまぁ苦笑いですよね。

 

交響詩篇エウレカセブン ハイエヴォリューション】

 何故に其所をピックアップして編集したのか?謎だった。

 2章は菱田監督のコンテ回、フットサルだかサッカーだったか?アレの回をベースにするのか?

 そこそこ期待。

 

【エイリアン コヴェナント】

 縦笛ぶっ指す所がキンプラの河原の下りとほぼ一致。

 エイリアンがかわいらしい描かれ方しててそうじゃねえだらぁあ!?と発狂しました。

 

【ウィッチ】

 異端者として村八分の憂き目に逢った6人家族の長女が魔女か?否か?という疑いの眼差しを向けられ、家族から孤立する悲しげな様子を淡々と描くホラー

 よくわからんオチ、嫌いじゃない。

 

 

【プリズマ☆イリヤ 雪下の誓い】

 破竹の勢いで展開するFateシリーズのスピンオフコミックシリーズの映画。

 プリズマイリヤシリーズの時系列的にはシリーズ1以前の前日譚にあたるので、プリズマイリヤシリーズの不教用の1本としても優秀ですし、なにより衛宮ファンにはたまらん一作です。

 

Fate /stay night Heaven´s Feel presage flower 1 】

  今年イチバン表情描写に力が入ったアニメでした。 

 Fate 本家大元の問題作、まさかの映画化がなされた本作、続きが楽しみです。

 

アトミック・ブロンド

 中々熱い百合カップリング映画。

 圧巻のアパートでの死闘を納めた長回しのカットはカメラマンの動きも必見です。

 

ブレードランナー2049】

 間が辛い、長い。

 

アウトレイジ 最終章】

  おもしれえぞこのヤロウ!!

 

キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと思い出のミルフィーユ】

 6人目の戦士キュアパルフェことシエルの師匠がストイックな変態だと明らかになる本作。

 女児アニメのパリへのあたりのキツさは最近のトレンドなのだろうか?

 クリエイターにぶっ刺さる刺のあるジャンピエールおじさんのありがたい言葉が見所です。

 

【HiGH&LOW THE MOVIE 2 / FINAL MISSION】

 SWORD VS九龍の拳だけでは解決できない全面戦争を描く社会派アクションムービー。

 無名街爆破セレモニーを阻止する為、政府の隠蔽を暴く3つの証拠集めに奔走するSWORD 連合の面々を涙無しでは語れない今年最有力の狂った映画でした。

 邦画のレベルを凌駕した圧倒的スケールと予算により、差し入れにコンビニが現場に建ったなど無茶苦茶な逸話などが印象的。

 

全員死刑

 小林勇貴祝監督作品

 今最も熱い邦画界のニューフェイスとして颯爽とメジャーデビューし映画ファンの中では話題沸騰中!

 2018年も大活躍されることとファンの私は思います。いや大活躍する!間違いなし!

 『我が一家全員死刑』を基にした本作はなかなかハードな暴力描写とポップなブラックユーモアに溢れたエンタメ作品ですが、見る人を撰びます。

 白石晃士監督の暴力映画が好きな方には合うかと思います。

 今年の邦画の中で私がイチバン高まったのはこの全員死刑です。

 

エンドレス・ポエトリー

 オチンチン

 

 スター・ウォーズ 最後のジェダイ

 ルークのドキドキジェダイ島生活パートを無限に見ていたかったです。

 R2やC3に会った時はあの頃のルークに戻るのが良かったです。

 ジェダイ寺院に一番必要だったのは産業医ですよ「ダークサイドのお薬出しときますね~」的な。

 最後にキャリー・フィッシャーを偲んで、、、。

 

オリエント急行殺人事件

 探偵が匙を投げる瞬間を初めて見たもの悲しい映画。

 深刻な探偵が休暇とるために旅行すると殺人起きる問題。

 

【バーフバリ2 王の凱旋】

  インド映画歴代最強と言われた作品で勿論、今年見た映画で一番狂った映画であったことをシヴァ神に私は誓います。

 マハラジャに脳をナマステされるハイパーラブロマンス大河スペクタクルアクションエンターテイメントムービー。

 エンドロールが無いので興奮を保ち劇場を後にできます。

 

カードキャプターさくら 封印されたカード】

 さくらカード編~クリアカード編を繋ぐ本作、ラブロマンスアクションムービーです。

 ED 曲が流れるタイミングと共に涙が自然と溢れる良い映画です

 

 

 以上が2017年私が見た映画の雑なレビューでした。

 バーフバリが最後の最後に全部持っていった形に落ち着きました。

 来年の1月注目作はキングスマン・ゴールデンサークルはもとより、咲~阿知賀編~の公開も控えており年始より予断を許さぬ緊張感のある映画ライフが幕をあけるだろうことは想像に難く無いです。

 

 では良いお年を!
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